スポンサードリンク

インフルエンザ

どんな病気?
インフルエンザウイルスに肝炎して起こる、重いかぜです。発熱や悪寒などの症状がふつうのかぜより強くでるのが特徴です。
どんな症状?
おもに咽頭、結膜、鼻腔などの粘膜に炎症を起こします。もっとも多いインフルエンザの症状は発熱と悪寒で、ふつうのかぜより強くでます。潜伏期間は1~3日です。ほかにせき、頭痛、のどの痛み、疲労感、鼻みず、関節痛、下痢などの症状をともないます。筋肉の炎症を起こし、足の痛みを訴える子もいます。
一般的に、ほとんどの発熱は2~3日めにいったん下がり、その後、再び発熱することもあります。熱が下がっても、しばらく、咳や痰がつづうことが多いのですが、これは、気道の粘膜の機能が回復するのに時間がかかる為です。
原因は?
インフルエンザウイルス(おもにA型とB型)に感染して起こります。冬のはじめから春先にかけて流行することから、流行性感冒とも呼ばれます。
インフルエンザウイルスに感染すると、気道の粘膜細胞が侵されて、細菌に感染しやすくなるため、中耳炎、副鼻腔炎、肺炎などにかかりやすくなるのが特徴です。
治療について
A型の場合は、アマンタジンという薬が聞きます。ただし、耐性ができるため、効力は長続きしません。
発熱は、体が病原体を攻撃しようとするために起こるものなので、普通は抑えないほうが良いのですが、頭痛などがあってやむを得ない場合には、比較的安全な、アセトアミノフェンという鎮痛解熱剤を使うこともあります。肺炎などのインフルエンザによる二次感染を防ぐため、必要があれば抗生物質を使います。
家庭でのケア
脱水症状を防ぐため、十分に水分を補給し、安静にすることが大事です。衣服や湿度を調整するなど、その他の手当は、かぜ症候群と同じです。
熱が3~4日たっても下がらず、咳や痰がひどくなるような時は、早めに受診します。熱が下がっても、2、3日はインフルエンザウイルスが排泄されていることもあるので、ほかへの感染を予防する意味からも、元気さ、食欲などがすっかり元通りになるまで、ゆっくり休ませることが大切です。
夏かぜの症状は口内炎、発疹などいろいろです
夏かぜの症状は、冬かぜによく見られる鼻水や咳など、呼吸器の症状はあまり目立ちません。
発熱はあったりなかったりで、出る場合には高熱です。発熱は3日以内のことが多いのですが、1度下がった熱が再び上がって、2~4日続くことも。嘔吐、下痢、腹痛などが起こることもあります。ものを飲み込む時に、喉を痛がったり、口の中や舌に口内炎が広がり、よだれが増えるなど、口の中に諸症状が起こりやすくなります。手のひらや足の裏、時にはおしり、膝を中心に足全体に発疹が出やすいのも特徴です。
夏かぜを起こすウイルスはまた、神経に入り込む性質もあるので、流行期にはウイルス性の髄膜炎や、まれには脳炎も流行して、大騒ぎになることもあります。
※免責事項
本ウェブサイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について(最新かどうかも含め)保証するものではありません。本ウェブサイトの使用ならびに閲覧によって生じたいかなる損害にも責任を負いかねます。ご自身の判断・責任の範囲でご活用ください。また、本ウェブサイトを装ったウェブサイトによって生じた損害にも責任を負いかねます。本ウェブサイトのURLや情報は予告なく変更される場合があります。

0 件のコメント:

コメントを投稿